- つらい妊娠中のつわり・・・。
- 何か食べたくてもうっときてすぐにもどしちゃう・・。
ただでさえ妊娠中は必要な栄養素が不足しがちなのにもかかわらず、
食べることもなかなかできない・・・
しかし、妊娠中や授乳中の方は自分だけではなくおなかにいる赤ちゃんの健康状態にも直結します。
なので、なかなか食べれない状況であったとしてもしっかりと栄養は補給しなければいけませんよね。
そんなときに重宝するのが手軽に栄養がしっかり補える健康補助食品。
特に青汁は妊娠中の方に大事な野菜の栄養素が手軽にたっぷり摂れるため利用されている方も多いようです。
今回は毎日の辛いつわりによって、
- なかなか食事がしっかりと摂れない
- お腹の赤ちゃんのためにもしっかり栄養を補給したい
という方におすすめの青汁について紹介したいと思います。
妊婦さんがつわり中でもしっかりと補給したい栄養素
まず、妊婦さんが不足しがちな栄養素、特に大事な栄養素は何でしょう?
厚生労働省が妊婦さんに普段より多く摂るように推奨している(妊婦付加分)栄養素があります。
それが、
です。
※妊婦付加分ではないが、女性の平均摂取量が少ないため意識して摂ることを推奨。
⇒妊娠中の食事とサプリメントについて:厚生労働省
妊娠中はこれらの栄養素を、意識して多く摂ることが推奨されています。
特に青字になっている3つの栄養素については大事です。
それぞれ栄養素の特徴について紹介します。
葉酸
妊婦や授乳中の方にとって特にしっかりと摂ったほうがいい栄養素が葉酸で、
普通の人の2倍程度は必要など言われています。
厚生労働省の推奨量でいうと、授乳中は101 μg、妊娠中で240 μgと示されています。
また、妊娠の可能性がある場合には400 μg摂るのが望ましいとされています。
葉酸はビタミンCを多量に摂ると体外へ排出されてしまうので、
サプリなどでビタミンを意図的に多く摂っている方は注意が必要です。
葉酸が多く含まれる食材:レバー(鶏、豚、牛)、菜の花、からし菜、春菊、モロヘイヤ、いちご、アボカド、ヤングコーンなど。
鉄分
妊娠中は特に貧血になりやすいので、
食事から鉄分をしっかりと摂取することが大切です。
また、鉄分が不足すると疲れやすくなったり、免疫機能が低下してしまいます。
鉄の吸収率は約8パーセントしかないので、吸収率を高めるために一緒にビタミンCを摂るのがおすすめです。
鉄分が多く含まれる食材:あさり、レバー(豚、にわとり)、ひじき、なまり節、がんもどき、小松菜、ホウレンソウ、納豆、しじみなど。
カルシウム
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんの体をつくるためにカルシウムが多く必要になります。
そのため、相対的に妊婦さんはカルシウム不足になりやすいです。
カルシウムが不足するとイライラしやすくなったり、骨密度が低下してしまいます。
妊娠高血圧症を予防するためにもカルシウムの摂取は薦められています。
カルシウムが多く含まれる食材:煮干し、牛乳、がんもどき、桜えび、木綿豆腐、小松菜、大根の葉、モロヘイヤなど。
⇒足りない野菜と葉酸、鉄分、カルシウムがたっぷり摂れるママのための青汁