青汁三昧の全成分表示
- 還元麦芽糖水飴
- 難消化性デキストリン
- 大麦若葉粉末
- ゴーヤー粉末
- ケール
- ビタミンC
- ナイアシン
- パントテン酸Ca
- アスパルテーム
- L-フェニルアラニン化合物
- ビタミンB6
- ビタミンB2
- ビタミンB1
- 葉酸
- ビタミンB12
青汁三昧の特徴
青汁三昧は全成分的にはいろいろな種類が配合されているように見えますが、
青汁の主成分としては、
- ゴーヤ
- ケール
- 大麦若葉
この3つだけです。
その他の栄養素に関しては後から加えられたものなので、それほど気にすることはないですね。
とにかくこの3つが青汁三昧の核となる栄養素です。
ゴーヤ
ゴーヤはβカロテンやフラボノイドなど活性酸素を抑制する働きがあります。
ビタミンCとビタミンB1も豊富に含まれており、疲労回復に大きなパワーを発揮してくれます。
また、カリウムも豊富に含むため高血圧気味の方にもおすすめですね。
味的にはにがみがあり、苦手な人も多いかも。
ケール
ケールは何度も紹介していますが、抗酸化作用のあるカロテノイドが多く含まれる緑黄色野菜の中でも、
ひときわ豊富な栄養素を含みます。
ただし、ゴーヤと同じく野菜特有のにがみやえぐみが強いためなかなか普通の食事では摂りにくい。
大麦若葉
大麦若葉は鉄や亜鉛などのミネラル分、ビタミンB1、ビタミンCなどのビタミン類、アミノ酸や食物繊維など、
豊富な栄養素がバランスよく摂れるのが特徴です。
また、他の原料にはない特徴としてSOD酵素と言われる強力な抗酸化作用のある酵素が含まれています。
同じ青汁の原料として人気のケールと比べて味は飲みやすいとされていて、飲みやすい青汁の原料として利用されることが多いです。
青汁三昧の注意点
成分の中で原料ではなく、糖分が一番多い?
さまざまな成分が含まれる青汁三昧ですが、
気になるのが成分表示の一番上に還元麦芽糖水飴が来ていることです。
大体成分表示は配合されている量の多いものから表示されるので、
この還元麦芽糖水飴が青汁三昧の中で一番多数をしめている原料となるわけですね。
で、この還元麦芽糖水飴というのは何かというと、苦くて飲みにくい青汁を飲みやすくしている甘味料です。
天然の甘味料なのでそれ自体はそれほど問題ではないのですが、気になるのは成分表示の一番前に来ていることです。
成分表示は配合量の多いものから表示するのが基本なので、
肝心の原料ではなく甘味料の方が多く配合されているということ。。
もちろん、甘味料が多い方がおいしく飲みやすくはなるのですが、これじゃ本末転倒ですよね。
人工甘味料を使っている
また、同じく甘味料関連でアスパルテームやL-フェニルアラニン化合物など人工甘味料を使っているのも気になります。
こういった人工甘味料は少しの量で大きな甘みを感じることができるので、カロリーを抑えつつ満足のいく甘みを感じることができます。
最近のカロリーオフ志向で様々な製品に入っているのですが、いろいろなところでその危険性が叫ばれています。
ビタミンや葉酸など原料以外に栄養素を付けたし過ぎ
また、ビタミンや葉酸など野菜以外にいろいろと栄養素を添加しているのも気になります。
「栄養素をいろいろ入れてくれてるんだから良いじゃないか。」
と一瞬思ってしまいますが、裏を返せば原料である野菜自体で十分な栄養素が取れないの?
と疑ってしまいます。
青汁ならしっかりと野菜の原料や配合で勝負するべきで、あれこれといろいろな栄養素を後から付け足すのは逆に怪しさを感じてしまいますね。
青汁三昧の総合評価
青汁三昧の総合評価としては、
- どうしてもおいしくて飲みやすい青汁がいい。
- 飲みやすいなら少々の添加物などは構わない。
こういった方にはおすすめできます。
ただ、
- できるだけ元の原料の栄養素だけを摂りたい。
- 飲みやすさよりも体に良いものだけを摂りたい。
- 少々の苦みや飲みにくさなどは我慢できる。
こういった方はしっかりと原料が配合されていて、添加物も入っていない青汁を選ぶのがいいでしょう。